ゲームが起動しなくなったり、キャラクターが崖から落下してゲームオーバーするまで、楽しいゲームの連続です。どんなにパワーアップをしても、コンソールをアップグレードしても、エントロピーの影響から逃げることはできせん。だからといって、ゲームオーバーではありません!あなたが筋金入りのゲーマーであろうと、スマホのバッテリー消耗が激しいMinecraftにうんざりしていようとも、ぴったりのツールと修理ガイドを用意しています!

Steam Deck: Essential ElectronicsツールキットはSSDアップグレードのための必須ツール

ここ10年で最も期待されたゲームコンソールの1つ、Steam Deckは前傾が特徴の「ゲーマー姿勢」を補正する待望の治療法で、PCゲーマーは気分転換にベッドやソファで快適にプレイできるようになりました。しかし、直せるのは姿勢だけではありません。今この瞬間にも、iFixitテックライターたちが自分のSteam Deckを手に入れる前に、10以上のパーツを網羅した完全版修理ガイドを作成中です!(心配いりません。 正確な修理ガイドを作成するために、Valveは沢山の分解用Steam Deckを提供してくれました。)
コンソールのサイズに匹敵する膨大なSteamライブラリを誇る一方で、ベースモデルのSteam Deckはわずか64GBのストレージしか搭載していません。ご存知のように、ビデオゲームは年々巨大化し、マップサイズもファイルサイズも拡大し続けています(FromSoftware社調べ)。Call of Duty: Warzoneのようなゲームは100GB近くに達するため、手に入れたSteam Deckで最初にアップグレードすべきパーツはストレージかもしれません。

Essential Electronics Toolkit
Pro Tech ToolkitのポケットサイズであるEssential Electronics Toolkitは、トップクラスのゲーマーから初心者まで幅広くお使いいただけます。
iFixitオリジナルのEssential Electronics Toolkitは、SSDの交換だけでなく、Steam Deck大部分の修理ガイドに対応するツールが詰められています。また急な外出先での修理にも、すぐに対応できるマストアイテムです!
Nintendo: トライポイントドライバー

任天堂ほど「テレビゲーム」の代名詞的なメーカーはないでしょう。今でも”ホームゲーム”=Nintendoと見なす人たちもいますが、ポケモンが「ピカチュウ」であるのと同じことです。任天堂もピカチュウも進化せずに、そのままでいて欲しいと願うゲーマーたちもいますが、それでも毎年多くのファンを魅了し続けています。
Game Boy、DS、Switchなど、ほぼ全ての任天堂ゲームコンソールの修理には、トライポイント(Y型)ドライバーが必須です。そして言うまでもなく、Joy-Conのドリフト問題を抜きにして任天堂を語ることはできません。ラッキーなことに、私たちはこの修理にいち早く対応しており、左右両方のJoy-Conを交換する修理ガイドを公開済みです。たった20ドル(約2500円)でJoy-Con修理キットを手に入れることができるのに、1万円も出して新しいペアのコントローラを手に入れる必要があるでしょうか?
Xbox: メンテナンスには放熱グリス(サーマルペースト)

Microsoftは、修理を考慮していないコンソールのデザインとそのネーミングセンスに欠ける一方で、Haloシリーズで穴埋めをしています。Xbox 360のRed Ring of Death(RROD :死の赤リング)という技術的問題を知っている人は、間違いなく自分でコンソールを修理できる年齢の方でしょう。しかし、ゲーム業界で最も悪名高いこの製造上の欠陥は、意外と簡単に修理できます!
このRed Ring of Death問題は、コンソール内部の放熱グリス(サーマルペースト)を交換することで解決できることがあります。この専用修理キットには、お気に入りのHalo 3マシーンを復活させるために必要なものがすべて含まれています。オーバーヒートは電子機器一般に共通する問題で、長期的には内部を損傷する可能性があります。ゲームコンソールのメンテナンスには、放熱グリスが必要不可欠です。

Xbox 360 Red Ring of Death(RROD)修理キット
RRODを覚えていますか?もちろん覚えていますよね。修理ガイドとボーナスでPROD予防方法をご紹介します!
PlayStation: しつこいJoystickのドリフトを修理する半田付けステーション

PlayStationのパーツをお探しですか?私たちにお任せください。動かなくなったPSPを蘇らせたい、DualSenseコントローラのドリフト障害を直したいなど、様々なリクエストにお応えします!
Nintendo SwitchのJoy-Conのドリフトは比較的簡単に修理できますが、残念ながらDualSenseコントローラのドリフトを修理するには、半田付けが必要です。半田付けと言うと、ハードルが高く感じるかもしれませんが、大切な技術を学ぶのに遅すぎるということはありません。iFixitの半田付けステーションを見て、何が必要か確認してみてください。

モバイルゲーム: より長時間にわたって遊びたいなら、バッテリー修理キットを

Pokémon GoやPlayerUnknown’s Battlegrounds Mobileなどのゲームは、スマートフォンのバッテリーを激しく消耗することがあります。常にモバイルチャージャーを持ち歩いていたり、バッテリー残量が数分で15%から1%まで落ち始めたら、バッテリー交換の時期が来ているようです。FixitオリジナルのMinnow Driver Kitは、スマートフォンのサイズとほぼ同じポータブルサイズでありながら、修理に必要なビットの大部分を揃えています。あなたのゲームタイムを最大限に延ばしたいなら、完璧な修理ソリューションであるバッテリー修理キットを手にいれましょう!
Game On
コンソールの電源を切ったり入れたりするだけで直る場合もありますが、そうでない場合は、何千もの修理ガイドやiFixitコミュニティからなるアンサーフォーラム、そして多様なプロ仕様のツールセットが用意されています。あなたが最近行った修理があれば、私たちのソーシャルメディアに投稿して、その成果をシェアしましょう!
*日本へのバッテリーの配送はできません。日本からのご注文の場合、消費税はかかりませんが、商品到着から1週間程度で関税の請求書が届きます。ご了承ください。
翻訳:土井みどり
0 Commenti